11月2日(金)に市内小学校ホールで,基幹型保育所システムワーキングチームが企画した「絵画・工作指導研修」が行われました。市内保育所からたくさんの保育士が集まり,実際に絵を描き,工作をしながら学びました。
いざ,研修が始まり第一部の絵画にとりかかると,テーマが「秋のモチーフ」のみ。「何を描こう…どう描こう…」と,参加者は戸惑いを隠せません。そこから先生の声かけや促しを通し,自由な発想で取り組むことの大切さに気づいたようです。また,普段使ったことのない“スポンジ筆”に,皆興味津々でした。
スポンジ筆です。
第二部は工作として,びっくり箱を作成しました。作り方を教わり,白い箱と端切れ紙を与えられスタート。参加者の集中力も強く,皆さん時間を忘れて作っていました。
子どもの自由な発想を育てる適度な声かけ,興味を育む画材や道具の準備などの環境設定が大切ということでした。
真剣に取り組んでいます。
研修アンケートからの評価も非常に高く,とても楽しく,またためになる実践研修となったようです。
この研修を通し,国分寺市の子ども達がもっともっと絵画や工作を好きになってくれたらいいなと思います。